種 類 | ■白■ |
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テイスト | ■辛口■ |
産 地 | ■ドイツ ラインガウ地方■ |
内容量 | ■750ml■ |
年 代 | ■2012■ |
備 考 | 1723年設立以来、テッシュ一族により代々受け継がれてきた300年近くの 長い歴史を持つ家族経営のワイナリー。その趣きはマルティン・テッシュ氏の 登場により一変。15歳で実家を出て微生物学者の博士号を修め、 研究者として過ごしていたマルティン (日本の味の素の世界的なプロジェクトにも参加していたそうです)は、 1997年に10代目のオーナーとなります。 伝統を重んじるワイン造りをそのまま踏襲することなく、自身の感性に従って、 パッケージやロゴだけでなく、畑のほとんどすべてをリースリングのみに縮小するなど、 まさに“型破り”ともいえる方法で次々と新しい試みを実践していきます。 その信念の核となっているのが、「辛口に特化したワイン造り」。 「テロワールの個性を最も忠実に反映する品種」といわれるリースリング種において、 ワイナリーの宝であるバラエティに富んだ区画が育む味わいの違いを、 正確にワインに写し取ることはごく自然なことでした。また、食事との相性を考え抜く マルティンにとって、唇に分かりやすい甘みが残る伝統的なドイツのリースリングは 理解できないものでもありました。その為に、家族のお祝い用などに作る 一部の貴腐ワインを除いては、一切の伝統的な甘口ワイン造りを止め、 辛口に特化することにしたのです。そしてピュアなリースリングの特徴を生かすために、 ワイン造りにおいては最低限の介入を心がけ「補糖なし、樽なし、補酸なし」のストレートな 醸造を全てのラインナップで貫いています。 リースリング 100% 醗酵:ステンレス醗酵 辛口に特化した新しいスタイルが話題を呼ぶドイツのテッシュならではの、 新鮮なりんごや桃のニュアンスとキレの良い酸が心地よいリースリング。 |