Nuits St. Georges Les Cailles ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・カイユ Robert Chevillon(ロベール・シュヴィヨン) 1999 |
しっかりとした構造、濃密でタンインが豊富で、これぞニュイ・サン・ジョルジュというワインを造るロベール・シュヴィロン。ニュイ・サン・ジョルジュ村の畑を北から南までカバーする8つの一級畑を所有し、いずれのワインにもその畑から生まれた事をはっきりと示す特徴が感じられる。全クリマにおいて平均樹齢は高く、単位面積当たりの収量は30-35hlにとどまり、古樹がもたらすこの自然発生的な収量制限こそ、シュヴィヨンのワインにみなぎる凝縮度の源泉と言える。 ピノ・ノワール 100% 〜Tasting Comment〜 シュヴィヨンの中で最も女性的でエレガントな畑。 薔薇やスミレ、野生的ななめし革や燻製肉の香り。そして甘露なチェリーリキュールやアメリカンチェリーの花の蜜などの赤系果実の華やかさを感じる。徐々にシナモンやバニラの樽っぽさが現れてくるが、依然としてやはり華やかさが主体という印象。やや土っぽさ、紅茶、そら豆の様なニュアンスが現れる。タンニンよりも酸味の方が際立っており、ムスクの様な野生的な香りと華やかなスミレの風味が口に広がる。 |
種 類 | ■赤■ |
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テイスト | ■辛口■ |
産 地 | ■ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区■ |
内容量 | ■750ml■ |
年 代 | ■1999■ |