種 類 | ■赤■ |
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テイスト | ■辛口■ |
産 地 | ■フランス ボルドー■ |
格 付 | ■メドック地区格付け第5級(ポイヤック)■ |
内容量 | ■750ml■ |
年 代 | ■1996■ |
備 考 | つつましやかな大きさのシャトーで、1970年中期以来、常に過小評価されながらも 一貫して上質のワインを造っている。畑は3つの区画から成り立地条件は素晴しい。 主要部分(全体の約50%)は、ラトゥールのメインの畑に隣接する。もう1区画は、ピション・ラランドの隣。 3番目はさらに内陸のグラン・ピュイ・ラコストの近くにある。 ボルドーの名士クルーズ家が、 1970年代にこのオー・バージュ・リベラルをすっかり近代化したが、1983年にこの地所を ヴィラール家に売り渡した。 畑は1960年代前半に植え替えられ、今や円熟の時を迎えようとしている。 1960年代、1970年代のワインが凡庸であった原因は、ブドウの若木にあったことは 疑いを容れない。しかし、1975年には優れたワインができあがり、 それ以降のヴィンテージにも引き継がれている。 強靭で熟した味わいの、ブラックカラント風味の強い豊かなワイン。 カベルネ・ソーヴィニヨン 80% メルロ 17% プティ・ヴェルド 3% 香りの印象はあまりスパイシーではなく、樽から受ける香りも少ない。 口に含むと、熟した果実のフレーヴァーが広がり、タンニン分も適度に調和している。 バランスが良く、ポイヤックで造られるワインの中では、少しおとなしい印象の味わい。 |