■メドック地区格付け第1級(ポイヤック) |
ボルドーで最も晩熟ともいわれるほど大変長命なワインで、常に安定した品質が評価されています。古典的な味わいで、名実ともにトップにランクされるシャトーです。 ラベルにある塔(ラ・トゥール)は、17世紀、もとは15世紀にイギリス人が建てた要塞で、シャトー・ラトゥールという名前の由来となっています。 [ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニヨン80%、メルロ15%、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド5%] |
種 類 | 赤ワイン |
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テイスト | 辛口 |
産 地 | フランス・ボルドー |
格 付 | ボルドー格付 第一級 |
内容量 | 750ml |
備考 | 収穫の48%のみでつくられた桁外れの2000年ラトゥールだ。 1996年、1990年、1982年を合成したかのようなスタイルをしており、 1996年の構造を持ちながら、1990年や1982年のみずみずしさ、 ブドウの完熟感、コクのある、凝縮感のある果実味ももっている。 縁いっぱいまで濃いルビー/紫色をしており、ジャムにでもしたかのような 黒系果実に混ざり合った土、ヴァニラ、グリルしたナッツ、ミネラルの豪華なアロマがある。 若いラトゥールにしては著しいほど継ぎ目がないが、グラスに注いでおくと、 酸と成長していない強いタンニンが衝撃を与え始める。とろりとした スタイルをしているので、フィニッシュまでタンニンを判別できないかもしれない。 うっとりさせられるワインである。 十分な飲み頃になった時には100点満点になるかならないかというものになるはずだ。 予想される飲み頃:2012〜2050年。 |